介護保険制度 DE ねらい [介護保険制度]
介護保険制度 DE ねらい
介護保険制度のねらいは、高齢者介護が、老人福祉と老人医療に分立していた従来の制度を再編成し、介護に関する福祉サービスと保健医療サービスを単一の手続き・利用者の選択により総合的に利用できる仕組みを構築することにあります。
従来の老人福祉制度では、特別養護老人ホームへの入所、訪問介護など高齢者に対するさまざまな介護サービスを措置制度により提供してきました。措置制度とは、市町村が行う行政処分で行政機関である市町村がその必要性を判断してサービスを提供する仕組みです。
措置制度だった頃は、今のような社会保険方式ではなく、公費(税金)で賄われ、利用者(本人または扶養義務者)が負担能力に応じて一部を負担する応能負担で、中高所得者ほど重い負担になっていました。
社会保険方式をとった介護保険制度は、保険料を支払い、受けたサービスに対してその1割を利用者が負担する応益負担が基本となります。
介護保険制度は、介護を必要とする状態となっても、自立した生活ができるよう、高齢者の介護を国民みんなで支える仕組みです。そしてまた、できるだけ従来の生活が続けられるように、介護予防を通じて支援する仕組みでもあります。
要介護認定で「要介護」と判定された方には介護給付が、「要支援」と判定された方には予防給付が提供されます。「非該当」という判定であった方にも、要介護・要支援になるおそれがあれば、介護予防のプログラム(特定高齢者介護予防事業)が提供されます。年1回の健診等を通じて、要介護・要支援になるおそれがないかどうか定期的なチェックが行われます。
このほか、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、総合相談・支援や権利擁護も行われています。
※要介護状態 ※地域支援事業
【要介護状態】
身体上または精神上の障害があるために、入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部または一部について、厚生労働省令で定める期間にわたり継続して、常時介護を要すると見込まれる状態であって、その介護の必要の程度に応じて厚生労働省令で定める区分のいずれかに該当するものをいう。
【地域支援事業】
できるだけ地域住民が要介護・要支援とならないように、要介護・要支援となっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように、市区町村が主体となって支援する事業のこと。▽「要介護・要支援になるおそれのある方」への介護予防のプログラムの提供▽年1回の健診等を通じて要介護・要支援になるおそれがないかどうかの定期的なチェック▽虐待防止・早期発見を含む権利擁護や総合相談・介護以外の生活支援サービスとの調整ーーなどが行われます。事業実施の拠点は「地域包括支援センター」。
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2010-07-17 08:12
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コメント(3)
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NICE有難うございます
by セイミー (2010-07-17 12:39)
こんばんは、ブログを訪問 nice を頂き
ありがとうございました。(^▽^)/
ねじれ国会で老人介護や入院、この辺はどうなるのか
私は注目しています。
☆
by じぃじぃ (2010-07-17 18:25)
ご訪問ありがとうございます♪
by fuu (2010-07-18 00:04)