糖尿病対策　DE　1000歩多く歩こう：在宅介護・健康管理・エコな生活のお役立ち情報：So-netブログ

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１０００歩多く歩いて！　富山市が糖尿病対策

４０歳以上対象　修了者に抽選で賞品

健康増進法の施行、メタボ健診と予防に関する法制度は整いましたが、一向に医療保険の削減に繋がるような施策はありません。

せっかく特定健診（メタボ健診）をやってハイリスクの者の特定ができるのですから、もう少ししっかりと保険指導をしないといけません。短期・中期・長期の目標をつくり、改善できない時は、罰則をつけるくらいのことをやらないと、そう簡単に医療保険の給付を削減することはできないんじゃないですかね！

”自分の健康は自分で守る”という言葉をよく聞きますが、なかなか一人では難しいと思いますので、しっかりと目標を立て、指導してくれる方がいたほうが良いのではないかと思います。

糖尿病による死亡率が全国平均よりも高い富山市が９月から、４０歳以上を対象に通常の歩数より１０００歩多く歩いてもらう運動を始める。

３か月間で３分の２（約６０日間）以上に達すると修了証を交付し、糖尿病・メタボ対策につなげるのが狙い。

「プラス１０００歩富山市民運動」と題するイベント。自分の１日平均歩数を測ったうえで、それより１０００歩上回った場合、専用冊子の「歩数記録表」にチェックし、市保健所に申告する仕組み。修了証交付者の中から抽選で１５０人に賞品も贈る。

市保健所によると、糖尿病による同市の２００８年の死亡率は、人口１０万人あたり１２・５人。県全体でも全国１２番目の１３・９人で、いずれも全国平均の１１・５人よりも多い。

自動車検査登録情報協会が発表した今年３月末のマイカー普及率で、県内は全国２位となるなど、車に依存した生活が定着しており、慢性的な運動不足が糖尿病を発症する一因とみられる。

個人差はあるが、１０００歩は１０分程度で１キロ・メートル前後の運動となる。修了証を得るには３か月で６０キロ・メートル程度の運動を余計に行う計算となり、市保健所は「市民にちょっとずつでいいから、歩く習慣をつけてもらいたい」としている。

対象は１０００人で、申し込みは１０月１５日まで。問い合わせは市保健所健康課（０７６・４２８・１１５３）。

（2010年8月27日読売新聞）

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