介護の目標を作る

　　介護の目標を作る

すべては、起き上がることから始まり、
ベッドにいる時間を短くするのが目標です。

体力が弱く、起き上がりに不安のある方も、脚上げをしながら背上げをすることで、姿勢を保ったまま上体を起こすことができます。

介護ベッドの導入で、まず目指したいことは寝たきりを予防することです。寝て安静にしていると、足腰や内臓の働きがますます衰えてしまう可能性があります。身体を起こすことができれば、それだけでも神経が覚醒し、身体機能が活性化して、衰えた気力や体力の回復につながります。食事、排泄、入浴、外出などの日常生活をするためのにも身体を起こして座ることが重要な第一歩になります。


●介護ベッドから始まる、介護の目標と福祉用具の利用。

　　　　　　　　　　　　　　ベッドで起き上がる
　　　　　　　　　　　　　　　介護ベッドの利用
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ベッドに腰かける
　　　　　　　　　　移動支援バー・立位支援ポールの利用
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　ベッドから立ち上がる
　　　　　　　　　　　　　　　　車いすの利用
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ベッドから離れる
　　　　　　　　　　　　歩行器・歩行車・杖の利用
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歩く

身体の状態に応じて、起き上がる、腰かける、立ち上がる、歩く、という具合に日常の目標をステップアップしていきましょう。目的に応じた様々な福祉用具が役立ちます。

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タグ：介護 ベッド